上杉謙信展

米沢市上杉博物館では特別展「上杉謙信展」が開催されています。

ttp://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/

GW中には、「上杉まつり」が催され、大勢の人出で賑わいました。それに合わせる形で「上杉謙信展」が企画された訳ですね。

一応これでも院生のはしくれ、専門の時代の企画展は気になるもの。
(友人から教えてもらうまで知らなかったのは秘密だッ!
前期展示が終わる前に見に行ってまいりました。

聞けば、展示の目玉は『上杉本 洛中洛外図屏風』と『川中島合戦図屏風』だということ。
おぉ、モノホンの洛中洛外図見れますかぁ、こいつはすげえでヤンス!(←誰だお前
ああいう国宝って、一年にある一定の期間しか展示公開しちゃいけないって法律で決まってるんですよね。だから、本物を見れる機会は結構貴重。

で、展示の焦点は3つ。

書状史料を元にして、謙信の生涯を周辺状況の解説を交えつつ追っていくパートが一つ目。文献屋だもんで、モノホン見るってのは勉強になりますなぁ。個人的に本庄繁長が北条氏照に援軍を催促した文書がツボ。繁長タンあせりまくりんぐww 宛名も「氏照」ではなく「源三」で、某議長殿を想起させてくれるのもマル。

さらに刀や鎧など武具類も展示されておりました。仕込杖もあったので、そういうのが好きな人にはタマランでしょうなー。

そして屏風。
うーん、洛中洛外図は発する空気がいいです。往時の風を感じるとういいましょうか。私は美術的なことは全くの素人なもので、技法的な素晴らしさを語ることができません。感覚としていいか悪いか判断してるだけなのですが…
川中島合戦図屏風もいいですな。江戸時代の作なので、厳密に合戦の様子を再現しているかと言うとそうではないでしょうが、陣立図なんかは「甲陽軍鑑」あたりを元本として描かれているような気もしなくもないので、なかなか興味深いです。
時代が下るにしたがって、両軍の描かれ方も変わってきますし。

個人的には大満足だったんですが。
展示内容は素晴らしい物だったんですがねぇ……説明文のルビがずれてたり誤植があったり…もったいないです。

後期展示も見に行くぞぉ~。
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by harusamean | 2005-05-13 06:34 | 日記
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